実はこれ、「Adobe & Creators Festival」というイベントの「Font Me」(http://font-me.net/)というデジタルアトラクション。カメラに向かって体を動かすだけで、自分だけのオリジナル・フォントを作成できるというというものだ。まずは自分の英数かカタカナ、15文字以内で自分の好きな言葉を設定。そして、アクションエリアに立ち、カメラの前で自分がペンツールになった気分でカラダを動かす。この時そのまま服装の色が反映されるため、原色系のファッションだとよりキレイな表現が可能。完成したものはステッカーやポストカードとしてもらうことができる。ここで注目は、よーく見てみえる文字は動いた本人の連続で作られていることがわかる。会場には六本木ヒルズを訪れたカップルや子供連れなどがイベントに参加、各々の個性的なフォントを作成していた。また、公式サイトでは、「Font Me」を体験した方々のフレーズを見ることができ、ダウンロードすることも可能。現在は、「メタボandムチムチ」「パパダイスキ」などの言葉がオリジナリティあふれるフォントで見ることができる。
「Font Me」はWEBクリエイティブの領域をリードするバスキュールとハイテクを駆使し数多くのアートデバイスを手掛けるライゾマティクス、気鋭のデザインで人気を集めるデルトロの最強チームで制作されたアトラクション。新製品の「Adobe Creative Cloud」の発売を記念して開催されている。イベントは18日(金)から20日(日)まで。19日、20日には総勢30組以上のクリエイターがフリーマーケットを開催する。さらに、同イベントは5月25日(金)から27日(日)までYMスクウェア原宿でも開催予定。こちらも注目だ。