“ゾンビパラダイスアクション”というジャンルの通り、今回の舞台となる「フォーチュン・シティ」は前作より広大なエリアで展開し、さらに徘徊するゾンビの数もアップ。そこはまさにゾンビファンにとっての天国(パラダイス)状態。「ゾンビ上等! かかってこい!」というゾンビ中毒のアナタにオススメのゲームです。
■パラダイスでフリーダムに動け!
ゾンビファンが一度は憧れる「閉鎖空間でゾンビに囲まれる」というシチュエーション。それを叶えてくれるのが“デッドラ”シリーズです。
ゾンビが徘徊するフォーチュン・シティに閉じ込められた主人公チャック、そして娘のケイティー。前作よりさらに広くなった舞台を自由に駆け巡り、ゾンビを倒しながら軍隊の救援が来るまでの72時間を生き延びることが本ゲームの目的です。
ただゾンビを倒すだけでは攻略になりません。主人公チャックの娘・ケイティーのゾンビ化を防ぐために、「ゾンブレックス」という薬を探し、24時間に一度投与しなければなりません。さらに街のあちこちに生存者がいるので救出することも忘れずに。
しかしながら、ただ黙々とミッションを攻略するだけがデッドラの楽しみ方ではございません。町中にゾンビ…こんなおいしいシチュエーションで遊ばない手はないでしょう! ゾンビをあらゆる手段で倒したり(倒した方は後述)、ショッピングエリア内の商品を自由に使ったりして、ミッションそっちのけで遊びまわるべし! 一度ゲームオーバーになってしまっても経験値は引き継がれるので、遊びながら新しい発見をすることが大事です。
女装してバットでゾンビ相手にノックをかまし、三輪車でゾンビの群れに斬り込んで行く…非常にシリアスな状況をシュールな格好で楽しみまくる、このギャップが“デッドラ”らしさなのです。
■アイテムを組み合わせて「コンボ武器」を作れ!
手に取れるものは何でも使うことができる“デッドラ”。例えば立て看板、モップ、鉢植え、レジ、ぬいぐるみ、チェーンソー、ごみ箱…とりあえず持ち上げられるものならなんでもOKという自由さ。
本作ではアイテムとアイテムを組み合わせて新しい武器をつくる「コンボ武器」システムが新しく登場。「レンチアイコン」のついた武器を2つ用意したら「メンテナンスルーム」に持っていきましょう。例えば「バット」と「釘」を組み合わせて「釘バット」にしたり、プロパンガスとダイナマイトを組み合わせて爆弾を作ったり、幾通りもの組み合わせが可能です。そして「コンボ武器」を使ってゾンビを倒すと、レベルアップに欠かせないPP(Prestige Point)を多く手に入れることができます。コンボ武器の組み合わせレシピが書かれたコンボカードはレベルアップでゲットすることも可能なので、コンボ武器を作ってはゾンビを倒しまくるべし!
■対戦モードも熱い!
ネットワークを通じ「TiR」(テラー・イズ・リアリティー)で全世界の人と戦うことができます。「TiR」はゾンビ相手の競技を扱う“デッドラ2”内で人気のTV番組のこと。バイクにチェーンソーをつけてゾンビを倒したりと、ハチャメチャなバトルが楽しめます。
また、「CO-OP」ではネットワークを通じて他のプレイヤーと一緒にショッピングモール内を探索することも可能です。難しいシナリオも協力プレイで攻略していきましょう!
ゾンビを愛するすべての人に…『デッドライジング2』で秋の夜長をゾンビと過ごすのはいかがでしょうか?
「デッドライジング2」は、PlayStation3及びXbox360で好評発売中。
PC版:2010年10月28日発売予定
価格:PlayStation3・Xbox360…7,990円(税込)/PC…6,990円(税込)
CEROレーティング:Z(18才以上のみ対象)