同競技には日本から、羽生結弦(19)、高橋大輔(27)、町田樹(23)が出場。SPの成績は羽生が首位、高橋が4位、町田が11位だった。
テレビはNHK総合で放送され、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は13日午後11時55分〜深夜1時50分が13.9%(番組視聴占拠率=44.2%)、羽生が出場した深夜1時50分〜3時40分が11.9%(同68.8%)、高橋と町田が出場した深夜3時40分〜4時30分が12.9%(同81.1%)で、この時間帯としては驚異的な数字となった。
瞬間最高視聴率は、羽生の演技直後の深夜2時48分などに13.4%、町田の演技から得点表示までの深夜4時21分〜25分に13.9%を記録した。
高梨沙羅が出場した「ジャンプ決勝・女子ノーマルヒル」(NHK総合)は、11日深夜3時25分〜4時5分に放送され、視聴率9.6%(同57.8%)だったが、男子フィギュアはこれを超えた。それにしても、占拠率80%超えは驚異的だ。
13日までで、ソチ五輪中継(開会式除く)で、最高の視聴率は12日に放送された「カーリング女子予選〜日本対ロシア」(NHK総合)の午後9時〜9時30分の時間帯で19.3%(同25.5%)だが、ゴールデン帯と深夜帯では、一様に比較できない。
果たして、国内では“視聴率女王”でもある浅田真央が出場する女子フィギュアは、男子の視聴率を超えることができるだろうか?
(坂本太郎)