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独立で出直しを図る内野聖陽

 俳優の内野聖陽が18日、自身の公式HPで、約20年間在籍してきた文学座から独立して個人事務所を設立し、大手芸能事務所・スターダストプロモーションと業務提携することを発表した。

 内野は退団に際し、HPで「劇団という枠組からは離れることになりますが、役者としてこれまで以上に努力と研鑽への意志を強く持って歩んで参りたいと思っております」とコメント。内野は早稲田大在学中の92年に文学座研究所に入所し、97年に座員となり以降は同劇団に所属していた。昨年10月には写真誌で不倫&飲酒運転疑惑のスキャンダルを報じられ、今年8月には女優の一路真輝と離婚していたが、今回の独立で出直しを図りたいようだ。

 「離婚問題でかなりイメージダウンし、CMの仕事はなくなった。とはいえ、内野はもっと大きな事務所にいたら、スキャンダルのダメージも軽減されていた、と考えていたはずで、スキャンダルへの対応をめぐり文学座との関係が悪化していたようだ」(芸能記者)

 スターダストといえば、柴咲コウ、竹内結子、岡田将生らの売れっ子を数多く抱えているだけではなく、「所属タレントの私生活にはあまり関与しない方針で、よほど見過ごせないスキャンダルでない限りはやり過ごすというような術も心得ており、所属タレントにとっては心強い」(週刊誌記者)という。

 また、今年、内野の目立った仕事といえば、TBS系ドラマ「JIN-仁-」への出演ぐらいだったが、独立により仕事の幅も広がりそうだ。

 「スターダストは映画事業に力を入れているので、これまであまり映画に出なかった内野の仕事が増えそう。離婚の際、子供の親権は一路が持ち、慰謝料がない代わりに、月50万円以上と言われる養育費の支払いが離婚の条件だったようで、内野もそれなりに稼がないといけない。文学座では限界があったようだ」(同)

 離婚問題などで主演の人気シリーズ「臨場」(テレビ朝日系)の続編が飛んだと言われているが、首都圏では以前のシリーズが再放送されているだけに、続編の放送も近そうだ。

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