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奈良・葛城の27歳市議が女子高生とのエッチ動画投稿し、小遣い稼ぐ

 奈良県警少年課などは6月18日、18歳未満の少女とのわいせつな動画をインターネット上に投稿したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ公然陳列)などの容疑で、同県葛城市議の吉武昭博容疑者(27=同市疋田)を再逮捕した。

 吉武市議は「生活費などに金が必要だったので、動画を売って金にしていた」と供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は、今年1月、県内に住む高校2年だった女子高生(当時17)とのわいせつな行為を撮影した動画を、インターネットの動画サイトに投稿し、不特定多数が閲覧できる状態にしたとしている。

 投稿した動画サイトは閲覧数に応じて、代金が支払われるシステムになっており、吉武市議はサイトで報酬を得て、生活費などに回していたとみられる。また、この他にも複数の女性とのわいせつ動画を投稿しており、県警では関連を調べている。

 5月29日、吉武市議は同じ女子高生を大和高田市内に借りているマンションに連れ込んで、みだらな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕され、その際、自宅などから押収したパソコンからわいせつ動画が発見されていた。

 吉武市議は、昨年10月6日投開票の葛城市議選に無所属で出馬し、1096票を得て、同市会では史上最年少で初当選した。市内で学習塾も経営している。女子高生とは12年秋頃に、県内の商業施設で見かけて声を掛け、偽名を使って連絡を取り合っていたという。

 同市議会は6月13日、「葛城市民と葛城市議会との信頼関係を大きく失墜させ、その責任は重大」「市議会全体の品格と倫理意識が問われていると言っても過言ではない」などとして、辞職勧告決議案を可決している。

 議員の立場でありながら、18歳未満の少女とわいせつな行為に及んだ上、それを撮影した動画を投稿して小遣いを稼ぐなど、考えられない話。自覚がないとしか、いいようがない。
(蔵元英二)

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