■好きなことを仕事にできる人は自分を基準にする
しかしほとんどの場合は「向いてないからやめときな」と思うのだという。なぜ向いてない場合が多いのか? 投稿者は好きなものを仕事にできる人について、こう説明する。
「好きなものを仕事にしている人というのはどこか頭がおかしいんですよ。頭が悪いという意味ではありません。(中略)まともに考えればリスクを負わずに普通に働いた方が楽しい人生を送れるに決まっているわけです。それでもその職に就く人間はそういう普通の感覚が麻痺してしまうくらいそれに賭けてきてしまった人たちなわけです」
そして、次のように語る。
「まず『○○になろうかどうか迷っている」とか人に相談している時点で、もうその人は向いていない。感覚がまともすぎる」
また、好きなことで成功できる人間は、人に訊かずとも、自分でどうしたらいいかを判断する能力があるともいう。
「それと、『○○になりたいんだけど、どうすればいいですか?』っていう人も向いてない。どの世界でも成功できる人は恐ろしいくらい自分の実力を客観的に見て、自分に足りないものを認識した上で、その世界を見渡して、今、何をすべきかを的確に判断できる賢明さを持ってます」
■寄せられた共感
一見過激な意見にも思えるが、記事には批判とともに、多くの共感も寄せられていた。
「なるほどなぁと思うとところがたくさん」
「迷いなくそれしか眼中に無いほど突き進んでいかないと辛い職業もあるってこと」
「スゲーわかる。為になるから夢想家は読んでおくように。夢を実現するなんてそんな甘っちょろい覚悟じゃできないんだよ」
「真理だと思った。上司や先輩でも業界で名が知れてる人間はやっぱどっかぶっ飛んでる」
迷っていることを人に相談するような人は成功しないと言えば、反対意見も出るだろう。しかし、好きなことを仕事にする人は「まとも」な感覚で計算するのではなく、止むに止まれぬ衝動に押されて突き進む人だと読めば、なかなか説得力を持った説なのかも知れない。(ikoishy)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/