「GW前にも初公判は行われることになりそうですが、被害者との示談は成立していないようです。厳しい判決が言い渡されそうで、芸能界復帰は絶望的な状況です」(芸能プロ関係者)
今後、契約を解除された所属事務所が関係各所と交渉の上で、新井被告の逮捕で配信中止・公開延期・撮り直しなどになった作品の損害賠償の支払額が決まると思われるが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、元所属事務所の先輩・浅野忠信が“救いの手”を差し伸べる意向のようだ。
同誌によると、新井被告の逮捕による違約金は億単位とも言われているため、浅野は「俺が頑張らないと!」と必死で仕事に向き合っているのだとか。
もはや四面楚歌と思われる新井被告だが、浅野は「あいつがすべてを償ったら、俺の付き人になってやり直せないかな……」と周囲に漏らしているというのだ。
その発言の背景には、17年に事務所の社長だった浅野の父親が覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴された際、新井被告が一緒になって事務所を盛り立ててくれたことへの感謝があるという。
「今後、新井被告の賠償金の代わりに、浅野に対してチョイ役でのオファーなどがあるかもしれないが、おそらく、浅野はこなすことだろう。事務所の“柱”の1人だった新井被告を失った稼ぎを埋めるべく、馬車馬のように働くことだろう」(芸能記者)
公判の情状証人で浅野が出廷する可能性もありそうだ。