彼女は羽毛布団を「最も親密で信頼できる関係」であると主張しており、結婚式のプランナーの助けを借りて、寝具への彼女の愛を祝う豪華なセレモニーが企画されている。
「私の羽毛布団は、私が今までで最も長く、最も強く、最も親密で信頼できるお互い頼れるパートナーです。羽毛布団はずっと私のそばにいて、毎日抱きしめられる。そして何より、私に大きな抱擁を与えてくれるからです」
2月10日にはデボン州エクセターのRougemont Gardensで結婚式を行うと語り、続いて「無料の結婚式パーティー」を開催する。挙式には友人や知人を誘っているようだ。彼女はウエディングドレスの代わりにナイトガウン、ドレッシングガウン、モコモコのスリッパを着て参加するという。
「私は心の底から羽毛布団を愛してる」と強い結婚願望を明らかにしているパスカルさん。この報道を受けて、ネット上では早速話題となっている。
「恋した相手は羽毛布団!」「羽毛布団との結婚がうまくいくよう願っています」「狂気!!結婚式に行きたい」「これは『奇妙なニュース』をはるかに超えています」「助けることはできませんが、夏になったら離婚すると思います」など、世界中から祝福のコメントに混じって様々な意見が飛び交っている。
この報道を受けて調査した結果、過去には海外で木や橋、犬、猫、馬、牛などと結婚した人や、抱き枕と結婚した男性もおり、今回の結婚も人間以外と結婚した一例と言えるだろう。
残念ながら、日本はもちろん海外でも法律的に人間以外の者と結婚することはできないが、結婚式を開くことは可能である。実際に人間以外と結婚した人の中には幸せな生活を送っている人もおり、自身が満足していればOKという見解が多数見られた。
末長く幸せな結婚生活が続くことを願ってやまない。