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「2012」ジャパンプレミア 欽ちゃんが世界の終末に残したい言葉

 米映画「2012」(ローランド・エメリッヒ監督、21日全国公開)のジャパンプレミアが17日、東京・六本木ヒルズで行われた。

 古代マヤ文明の暦では2012年12月21日に「世界終末の日」を迎えるという映画の内容にちなみ、「2012年、世界の終末が訪れるとき、あなたが残したいものは?」という特別投稿企画が行われ、映画=タイタニック、本=ハリー・ポッターシリーズ、音楽=マイケル・ジャクソンの曲すべて、一緒にいたい人=恋人、好きな人−−が発表された。プレゼンターに萩本欽一、神田うの、江原啓之、上野由岐子選手が登場した。

 北米では公開3日間で興行収入約58億5000万円を記録したヒット作だが、萩本は「映画はジョーズがよすぎて、それ以降見てません」と、映画イベントとは思えないぶっちゃけトーク。
 2012年に大切な人に送るメッセージをタイムカプセルに入れるくだりでも、それぞれ家族に愛の言葉を書いた面々に対し、萩本は「大好きなギャグを送りたい。母と子の会話『(子)母ちゃん弁当のおかず毎日梅干しばかりじゃないか。(母)でも位置は変えてるよ』」と語り、芸人らしく会場を笑わせた。
 イベント後半には監督や主演のジョン・キューザックら出演者がレッドカーペットに登場。ファンサービスで大きな声援を浴びた。

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