各紙によると、宜野湾市は、安室さんのデビューからラストコンサートまで様々なイベントが開催されたことから、ファンの間では「聖地」とされていることもあり、宜野湾市観光振興協会が安室さん本人の承諾を得て、記念日協会に申請。
同市協会は「世界中の安室さんファンが彼女の尽きない魅力を振り返るきっかけとなる日にしたい」と申請を決めたという。同協会によると、安室さん本人も申請を喜んでいるそうで、30日に正式発表される見通しだというのだ。
「国内で1アーティストの引退日が記念日に認定されるのは、前例がないのでは。昨年の引退時、社会現象的な“安室ブーム”を巻き起こしたこともあり、認定されるのだと思われる」(音楽業界関係者)
引退から1年となる今年の9月16日、同市内で、楽曲と盛大な花火が共演する「WE ♡ NAMIE HANABI SHOW」が開催される。
昨年の同イベントには、浴衣姿の安室さんがお忍びで来場。一部メディアによると、今年も現地では来場が期待されているというのだ。
「弁護士が各メディアに引退後の“取材規制”を申し入れたため、近況はまったく聞こえて来ていない。表舞台ではなく、後進を育成しプロデューサーに転身するという話もあったが、いまだにその動きもなさそう。しかし、記念日が制定・登録されれば、何らかの形で本人が表舞台に登場することになるのでは。そうなると、再びブームに火が付きそうで、毎年、記念日には“安室熱”が高まるだろう。この先も安室さんは稼げそうだ」(芸能記者)
安室さんの公の場への“降臨”が期待される。