年を追うごとに規模を拡大している東京ゲームショウは、モーターショーと並ぶ幕張メッセの超ビッグイベント。出展タイトル数は昨年の702タイトルから大幅に増えており、出展社はなんと209。そのぶんコンパニオンの人数も増えるから、必然的に美女とめぐり会う確率もアップしているわけだ。
出展社関係者は「毎年このゲームショウで美女コンパニオンと働けるのが楽しみで、仕事を続けているといってもいいほど。ゲームキャラに扮したコスチュームもかわいいし、露出度の高いのも捨てがたい。集客率にもかかわってくるから、コンパニオンのレベルも高いんですよ」と話す。
イベントの大きさに比例して、コンパニオンの質も向上するのは確かだ。直接話を聞いてみると、いわゆるグラビアタレントがコンパニオンとして華を添えているケースも多く、なるほどレベルが高いのもうなずける。コンパニオンにとっても、ゲームショウの仕事ができるのは嬉しく、誇り高い気持ちもあるという。
今年のコスチュームの傾向を分析すると、やはりコンパニオン伝統の脚線美をアピールするデザインが目立った。足フェチじゃないけれども、まあ、みなさん、ピッチピチの太ももからスラリと伸びた足がきれい。短パン、ミニスカにブーツやヒールがよく似合う。胸元がざっくり開いたコスチュームも多かった。
「丸紅/ニューロスカイ」でコンパニオンを務めるグラビアアイドルの有川知里さん(18)は「胸元だけじゃなく背中もざっくり開いた大胆なデザインが気に入ってます。別のブースで働いている女友達から『胸元のチャック閉めなよ〜』って注意されちゃったんですけど、『閉まらないから開いてるのっ!』って答えました(笑)」。取材中、深い谷間が視界に飛び込んできて目のやり場に困ったが、話を聞き終えたあとにはやたら爽快感が漂ったのも事実だ。
人気ゲームはプレーに待ち時間を要するが、会場のコンパニオンをウオッチングしていればアッという間だった。
東京ゲームショウ2008 ▽一般公開日=11日(土)、12日(日)午前10時〜午後5時(入場は4時まで)▽入場料=1200円(小学生以下無料)▽会場=幕張メッセ(JR海浜幕張駅下車)