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噂の深層 室井祐月が“噂のマネージャー”をクビにしていた

 作家でタレントの室井祐月のマネージャーは、業界ではちょっと知られた人物である。

 その人とは、タブーなき伝説のスキャンダル雑誌『噂の眞相』の元女性編集者にして、自叙伝『噂の女』の著作もある神林広恵氏だ。20代で新人として『噂の眞相』編集部に飛び込み、岡留安則編集長のもとで全盛期には文壇を中心に数々のスクープを飛ばした。同誌の休刊後は、“敵”であったはずの作家・室井から「仲間にしておかないと何をしでかすか分からない」との理由でマネージャーとして引き抜かれ、以後、室井のもとで仕事をすることとなった。

 「室井さん自身は芸能事務所に所属してますので、実際は私設マネージャーといった感じだったようですね。二人はプライベートでも本当に気が合うようで、離婚経験があり作家活動のかたわら子育てにも追われる室井さんの育児を手伝ったりもしていたそうですよ」(芸能ライター)

 しかし長い蜜月にも終わりがきて、現在、神林氏は室井のもとを離れているという。「理由は、仲たがいではなく、室井さんの経費削減との噂です」(同)

 「室井はその歯に衣着せぬ発言が時には波紋を呼び、昨年はコメンテーターを務める『ひるおび!』(TBS系)に突如出演しなくなった期間があり、ネットでは降板させられたのではと噂になりました。最近はファミレスのカウンター席で一人原稿を書く姿がよく目撃されているそうで、マツコ・デラックスら新鋭の毒舌キャラに押されつつあるのかもしれませんね」(週刊誌記者)

 “噂の”神林氏は現在、フリーライターとして活動を続けているという。(明大昭平)

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