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“勝ち犬”へのパワーストーン頼み(ファンシーカラーダイヤモンド)

 カラーストーンというには、余りに高価すぎるダイヤモンド。

 しかしれっきとした4月、12月(諸説あり)の誕生石である。
 その中でも、ホワイト系ダイヤモンド以外の天然ダイヤモンドを、総称して「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ぶ。ただしここに人工的な着色をしたものは含まれない。
 カラーダイヤモンドには基本色7色(虹色)が存在する。
 希少度としては、1位レッドダイヤモンド、2位グリーンダイヤモンド、3位パープルダイヤモンド、4位オレンジダイヤモンド、5位バイオレットダイヤモンド、6位ブルーダイヤモンド、7位ピンクダイヤモンド、という順位である。またスチールブラック(ブラック)、コーヒーブラウンなども、存在が確認されている。

 地球上でもっとも硬度が高いダイヤモンドは、地下150km〜200kmでマグマの高温と大地の圧力に、炭素が変化を起こし作られる。
 天然のダイヤモンドが作られるためには、約33億年〜9億9千万年以上の時が必要とされる。
 ダイヤモンドを壊すには、「結晶方向に対する角度をに瞬間的に大きな力を加える」「燃焼等の化学反応を人為的に促進」などの方法で壊すことができる。不滅の物質ではないのだ。 

 アクセサリー用のダイヤモンドのイミテーションには、『二酸化ジルコニウム(ジルコニア)』『ガラス』が使われる。
 もしあなたが、目の前のダイヤモンドが本物かイミテーションか迷うことがあったら、油性フェルトペンで石の上に線を描けばよい。
 本物のダイヤモンドなら油脂を弾かない。線はくっきりと描けるだろう。
 しかしそれがイミテーションなら、油をはじき、筆跡は残らないのである。

 もし線を描くのが怖かったら、ラインテストはどうだろうか。黒い線の上に、平たいカット部分を下にしてダイヤモンドを乗せると、下の黒い線は見えない。
 しかしキュービックジルコニアなら、下の黒い線が透けて見える、というテストだ。
 日本語で金剛石と呼ばれ、ギリシャ語の「アマダス(征服されざるもの)」を語源とするダイヤモンドの宝石言葉は、「不屈」「純潔」である。

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