鬼太郎の作者「水木しげる」先生の住む調布市は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の放映もあり、盛り上がっているところです。そんな調布市の二か所のお寺「覚証寺」と「深大寺」で行われたこの催し、私は深大寺のほうへ行ってきました。
お堂の横に特設ブースがあり、イスが並べられています。お客さんは50名ほどでしょうか。家族連れの姿が目立ちます。お子さんにはお菓子のサービスがあるようです。
そして、小太鼓が打ち鳴らされ、お待ちかねの紙芝居が始まります。演目は「鬼太郎対カラス天狗」。
読み手の方が熱演、途中で小太鼓を叩く場面もあります。ストーリーは、鬼太郎が天狗にさらわれた少年を助けるというもので、わかりやすい娯楽活劇です。10分ほどの上演ですが、終わったときにはお客さんから大きな拍手が起こりました。
この紙芝居イベントは、水木しげる先生の故郷である「鳥取県境港市」の観光協会によって運営されています。境港のPRを兼ねており、貴重な妖怪グッズの販売も行われました。私のオススメは「妖怪川柳の冊子(100円)」や「妖怪切手シート(1500円)」です。
ああ、観に行きたかったなぁ…という方、実は良い情報があるんです。
今回は東京都調布市で行われましたが、この紙芝居は実は普段、鳥取県境港市で上演されています。基本的に毎週日曜日に水木しげるロードで観られるそうです。しかもGWには、4月29日から5月5日まで毎日上演される予定だそうですよ!!
米子空港の愛称として、「米子鬼太郎空港」が決定したそうですので、是非、この春夏には「妖怪の住むところ」境港市に足を運んでみてください。
鳥取県境港市観光協会HP「妖怪紙芝居」
http://www.sakaiminato.net/site2/page/youkai_news/kamisibai/
(妖怪コスプレ記者・ぬらりひょん打田 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou