騒動発覚後初めて公の場に登場した小林。ピンクのドレス姿で登場し,さだから「がんばろうな!」「応援しているヤツはいっぱいいるから」と励まされ、客席から拍手が起こると、こらえきれずに目に涙を光らせたが、騒動については何も語らなかったという。
関根氏は9日、ファクスでマスコミ各社に騒動後初めてコメントを発表。「怒りより悲しみで一杯」、「自分の人間性まで疑われたままの状態で辞めることは、いくら慰労金を積まれても私にはできません」と文面に怒りをにじませていただけに、泥仕合は避けられないかと思いきや、すでに落としどころはみえているというのだ。
「関根氏が相談を持ちかけているのは芸能界の実力者と言われており、その実力者の“鶴の一声”がおおみそかのNHK・紅白の出場を左右するとも言われている。33年連続出場を果たしている小林だが、紅白で名物の豪華衣装を披露できなければ言い方は悪いが“ただの人”。この状況でなんとしても紅白に出場するには、関根氏との話し合いのテーブルに着くことは避けられない」(音楽関係者)
30年以上小林を支えた関根氏との確執の発端は、昨年11月に小林と結婚した医療関連会社社長の林明夫氏が小林のマネジメントに介入し関根氏と対立したことが一因とされているが、「関根氏と和解するということは、林氏をマネジメントに介入させることは許されないだろう。林氏の介入を小林が主張するなら、関根氏との和解はままならないだろう」(芸能記者)。
関根氏か夫か、小林は今後の芸能活動を多大に左右する二者一択に明確な答えを出すことが求められているようだ。