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『濡れ場』から映画を楽しもう!

 年末年始の休暇も間近にせまり、「この不景気でどこにも出かけられない」となげく男性諸君。そんな諸君には「濡れ場」から見る映画三昧生活をオススメしたい。

 まずは黒木瞳主演の『失楽園』。公開当初も話題になったが、この映画なくして邦画のラブシーンは語れない。「何度も濡れ場はありますが、一番のオススメは中盤でのホテルのシーンですね。最初はするつもりのなかった黒木瞳が徐々に興奮、最終的にセックスしてしまう。『清楚から淫らに』その変化を見ることができます」(映画ライター)。この映画で熟女ファンの心を鷲づかみしたことは間違いない。『化身』など他の作品でも大胆な濡れ場を披露している黒木瞳は日本が誇る“濡れ場の女王”だ。

 『極道の妻たち』で、かたせ梨乃が演じた濡れ場も根強い人気がある。「歴史に残る濡れ場です」と話すのは映画業界関係者。画面から溢れ出るような豊満な彼女のカラダはもはや伝説となっている。かたせ梨乃は同シリーズの『極道の妻たちII』、『極道の妻たち 三代目姐』でも濡れ場を披露。「極妻シリーズ」の影の魅力となっている。

 「次世代の濡れ場女優」として注目を集めているのは黒谷友香だ。「TANNKA 短歌」では汗ばんだカラダで何度も激しい濡れ場を演じている。「冒頭で男に愛撫されながら、小説の朗読を強制される場面で、この女優のやる気がわかると思います」(映画ライター)。ぜひ今後も期待したい。

 今年発売されたDVDでもっとも注目の濡れ場は『ノン子36歳(家事手伝い)』で見せた坂井真紀の濡れ場だ。「今まで多くのドラマで活躍した彼女が本格的な濡れ場をはじめて披露した作品です。完全に一皮むけましたね」(映画ライター)。彼女が出演したドラマのファンにはたまらないはずだ。

 「濡れ場はもっとも演技力が要求されます」と話すのは映画業界関係者。濡れ場を好演したということは女優に実力があることの証明でもある。ぜひ彼女たちの演技力をDVDで確認してもらいたい。

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