リアルジャパン 初代タイガーマスクの佐山が15kgのダイエットに成功。逆虎狩り葬を予告した

　いよいよあす21日に迫ったリアルジャパンプロレス東京・後楽園ホール大会で、“元祖虎ハンター”小林邦昭と対戦する初代タイガーマスクが19日、都内の興義館で取材に応じた。自己催眠＆食事療法で大好物のスイーツを断ち、マスクはぎを決行する心積もりの虎ハンターにまさかの“逆虎狩り葬”を予告した。
　116kgから100kg前後まで、約3週間という短期間で15kg以上ものダイエットに成功したタイガーは、その秘訣を「自己催眠と食事療法が大きいですね」と語る。催眠をかける前はカステラなら2本、くずきりなら7杯をペロリと平らげてしまうほどの大の甘党だったが、現在は大好物だった和菓子、洋菓子などのスイーツをほとんど口にしなくなり「差し入れをもらっても弟子に持って帰らせます」とサラリと言ってのけるばかりか「おそらく今後もスイーツを食べることはないでしょう」と甘党からの完全脱却までほのめかした。

　さらには「試合が終わった後の飲み会の方が怖い」と余裕さえのぞかせたタイガーは、マスクはぎを予告する元祖虎ハンターを「正体わかってるんだから意味ないでしょう。何ならマスクを客席に投げてもいいですよ」とあざ笑い、「こちらが逆にマスクを被せて、フィッシャーマンズ・スープレックスで倒してやりますよ」と逆虎ハンター宣言まで飛び出した。
　「ここ1週間はほぼ絶食状態です。あとは炭水化物を少し摂って、試合に臨むだけ」と万全を期すタイガー。獲物に飢えた猛虎が逆にハンターに襲いかかそうとしている。