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負のローテーションがつきまとうフジテレビの身から出た錆

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提供:週刊実話

 フジテレビの遠藤龍之介新社長(63)がある事実を知らされ、烈火のごとく怒ったという。

 「温厚な遠藤社長があそこまで怒ったのは、後にも先にも初めてではないでしょうか…。なんと、いきなり制作現場の管理職人事に介入することまで役員会で宣言したんです」(事情通)

 遠藤社長が激怒するのも分からなくもない。実はテレビ界では知る人ぞ知る話だが、現在、高視聴率を連発しているNHKの『チコちゃんに叱られる!』やテレビ朝日系の『ポツンと一軒家』の2番組は最初、フジテレビに持ち込まれたものだったという。

 「『チコちゃん〜』は昨年4月にNHKでレギュラー化され、今や平均視聴率12%超え。毎週、土曜日の再放送でさえも視聴率15%超えを達成する人気番組に成長したんです。『ポツンと〜』は“ポツ一”の愛称で知られる人気番組。難攻不落と言われていた日テレ系の『世界の果てまでイッテQ!』を視聴率で抜き去ってしまった」(制作関係者)

 それにしても不思議なのは、一番最初にフジテレビに企画提案されていたものを、なぜ、フジは蹴ってしまったのか?

 「番組企画の裁定を判断する企画班が無能だったからです。制作会社から持ち込まれた企画書をサラッと読んで『これのどこがおもしろいの?』とダメ出しをしたそうです。『チコちゃん〜』に関しては『なにこれ、つまらない。着ぐるみなんてウケないよ』と即座に却下している」(放送作家)

 この顛末を聞いた遠藤社長は編成部に企画書を読み込める人員を配置するよう命令したというが…。

 「今、テレビ界では日テレ、NHK、テレ朝、TBS、テレ東、そして関テレや読売テレビなどの準キー局。次にローカル大手。最後の最後に、フジ編成部に企画書を提出する流れができています。いい企画が集まるわけがない。負のローテションができてしまっているんです」(別の放送作家)

 どうやら、フジテレビの低迷はまだまだ続きそうだ。

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