グラストンベリー創設者マイケル・イーヴィスの娘エイミー、ジェイが2008年に同フェスティバルでヘッドライナーを務めた際はそのセレクトが非難されたが、ジェイと妻ビヨンセ・ノウルズの態度は、一流スターでありながら申し分ないものだったと語った。
「取り巻きにバカげた要求を依頼するバンドがしょっちゅういるけど、ジェイ・Zは違ったわ。フィジー産の水とか特別なシャンパンを用意しろ、なんていうアーティストとかもいるけど、全然そんなのじゃなかった。2人とも完全に仕事に没頭していたわ。態度も良かったし。その週末ジェイ・Zとビヨンセは何も追加要求をしてこなかったのよ」
エイミーがジェイ・Zの出演を決定した際にはいろいろと取りざたされたが、ジェイのパフォーマンスは大成功を収め、彼女の決定は報われる結果となった。
「私は2008年に、型破りにもジェイ・Zをブッキングしたことで大きなリスクを負ったわ。何年もバンドのブッキングを手伝ってきたけど、あの年はみんな『ヒップホップを最高のギターベースのフェスティバルに持ってくるなんて、彼女は何を考えているんだ? この成金女が』って言っていたの」「ジェイ・Zのときのようにちょっと違うことをしたらすぐ、それが自分のトレードマークになるのよ。全ての批判が私に来たわ」