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蝶野 GHC王者・潮崎に黒い助言

 新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋とプロレスリング・ノアGHCヘビー級王者潮崎豪が2日、都内のスタジオで対談した。黒のカリスマと初遭遇を果たした27歳の若き王者はその才能を称讃された。そればかりか、初防衛を果たしたばかりの王者に蝶野から「貞操厳守のススメ」まで授けられた。

 黒いカリスマから三沢さんの後継者に仰天アドバイスだ。
 この日、サムライTVの蝶野25周年特番『ARISTRIST蝶野王国 -25th Anniversary SP-』(10月11日、24時〜25時)の収録で、蝶野との初対談した潮崎。ホストを務める蝶野と三沢さんの思い出話や、GHCベルト、巡業中の過ごし方など、約1時間に渡って語り合った。

 対談後、蝶野から「スタジオに入ってきた時、ピチピチしたいい若いのがいるなと思った。レスラーのエネルギーというか、フェロモンがプンプン出てる。パッとみて(王者としての)オーラはさすが。イケメンだよね」と風ぼうを絶賛された。
 黒いカリスマにベタ惚れされたGHC王者だが、その一方で対談終了直前には「(王者として)半年は我慢してベルトを持ち続けて、半年経ったらパンツのヒモをゆるめて夜の街を歩いても大丈夫だよ」(蝶野)という黒い助言を送られた。
 業界の大先輩からまさかの珍アドバイスを伝授され、困惑しながらも潮崎は「話を聞けて、いい経験にもなった」と手応えをつかんだようだった。
 また、きょう3日の故三沢光晴さん追悼興行(大阪府立体育会館)では、小橋建太、蝶野とトリオを結成し、力皇猛&モハメド ヨネ&齋藤彰俊と対戦することもあり、作戦会議まで話が進んだ。蝶野から「小橋クンの出番はなしで(笑)。作戦参謀は任せるよ。失敗したら潮崎クンの責任だから」と告げられ「今夜は寝れないな」と苦笑。
 27日の日本武道館大会でV1を達成した若き王者は蝶野エキスを得て自信満々だ。

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