鈴木のインスタアカウントを見ると、28日午後16時時点での最後の投稿はシーズン終盤の9月24日が最後。アカウントのトップページはロッテ時代のユニフォームを着た写真などで埋め尽くされており、最後の投稿も今シーズン限りで引退したチームの先輩・福浦和也に対する感謝とねぎらいの気持ちをつづったもの。また、コメント欄に寄せられたファンからの反応も、鈴木自身のFAとは全く関係のないもので占められていた。
しかし、その後楽天への移籍が決まった18日ごろから、この投稿のコメント欄には「ファン感謝祭(17日)の翌日に移籍表明ってバカにしてるのか」、「もうロッテの選手じゃないからプロフィールからロッテの文字を消せ」、「この三流プレイヤーが、楽天から二度と帰ってくるな」といったFA移籍に対する批判や誹謗中傷のコメントが増加。
また、27日に入団会見後に書き込まれたと思われる「嬉しそうな移籍会見だったな、結局金か」、「別れた彼氏に次の女とのイチャイチャを見せつけられてるような気分だった」、「千葉に来たときはブーイングしてやるから覚悟しとけ」といったコメントも複数見受けられた。
「インスタでの投稿を9月24日を最後にストップしている鈴木ですが、入団会見後に自身のアカウントのプロフィール欄に楽天に移籍した旨を付け加えています。そのため、9月24日の投稿のコメント欄に、一部ファンによる移籍への批判が寄せられている現状を把握している可能性はゼロではないでしょう」(野球ライター)
鈴木だけでなく、今月26日に楽天移籍が発表された元西武・牧田和久のインスタでも見られているインスタ上での移籍批判。こうした一部ファンの行為に対して、「納得いかないからってインスタにまで突撃するのは理解できない」、「民度が低すぎる、選手が決めたことなんだからファンは尊重すべき」、「こういうファンが球場に来ると考えると怖い」といった苦言も多数寄せられている。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
鈴木大地の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/m7_daichi/