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悶絶レジャー 監獄居酒屋で「近未来の囚人暮らし」体験

 仕事帰りにはお決まりの居酒屋で、お決まりのメニュー。そんなワンパターン生活に刺激を与えたい酒飲みには、このほどリニューアルオープンした監獄スタイル居酒屋「ロックアップ 2999 池袋」がおススメだ。

 「普通の居酒屋に飽きてしまった方、非日常を味わいたい方は楽しめますよ」と胸を張るのは月面刑務所所長こと店長の原田浩行氏。これまでも「監獄」という設定で営業していたが、リニューアルでタイムスリップ。舞台を2999年の月面刑務所へと移した。
 しかも「リゾート惑星に向かうスペースクルーザーに搭乗するはずが、システムの誤作動で月面刑務所の囚人移送船に乗せられてしまった」という細かい設定。入店時には、システム誤作動を想定したアトラクションが待ち構える。席はもちろん監獄風個室。店員が「入所祝いです」とお通しを持ってきた。このあたりから「こんな細かい設定の世界に溶け込むことができるのか」との不安は吹っ飛んでしまう。
 良くも悪くも“囚人生活”に慣れ、リラックスして酒を飲んでいると、突然照明が暗くなり警報が鳴り響く。メニューのリモコンは「緊急警報発令」と点滅している。ヤツだ! モンスターの襲来だ! 監獄内を縦横無尽に暴れ回るモンスターと戦うのは美人コマンダー。ただ飲んで食べるだけでなく、このようなアトラクションが2時間に1回あるという。

 「アトラクションのバージョンは3種類あります。今後はもっと増やしていきたいですね。それに演技力もあげていきたいです」と刑務所長はどこまでもどん欲だ。
 メニューの名前も凝っている。チーズフォンデュに韓国一味を加え、燃えたぎる太陽マグマに仕立てた「はだかの太陽」(税込み924円)などメニューを見ているだけでも楽しい。これがまた、ウケ狙いのメニューとは思えないほどイケる味なのだ。
 ただ、アトラクションを楽しんでナンボの居酒屋なので「一人でまったり」は厳しい。毎度毎度の部長の悪口や、会社の先行きなんていう暗い話はやめて、たまには仕事仲間と「近未来の囚人暮らし」を体験してリフレッシュしよう。

◎店舗紹介
 アクセス 監獄スタイル居酒屋「ロックアップ 2999 池袋」=豊島区東池袋1-29-1池袋マルビル5階。営業時間は平日が17時から25時。金、土、祝日前は17時から28時。日、祝日は17時から24時。リニューアルオープン記念として10月末まで週末(金〜日)を除き、「ALLドリンク半額サービス」を実施中。

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