人気がありながら2000年に活動を休止したLUNA SEA。今年5月に過去のライブをまとめたDVDを発売し、HPで“再始動”をチラつかせ、当時のスタッフなどが終結してライブや新曲のリリースなどに向けてプロジェクトしているという。(日刊サイゾーより)
前からあったけど、最近X JAPANとか、フォーリーブスとか、かつて若かったファンのためはもとより自分たちが食うために再結成するバンドやグループが増えている。上記記事では、かつては何百万枚も売れたCDの売り上げが落ち込み、貧乏になったかつてのメンバーやスタッフを救済するためのプロジェクトでもあると言っている。
お金の為の再活動とは一見みみっちぃ気がするが、「お金のため」以外にバンドが再結成する理由があるのだろうか。人はお金が稼げるから一生懸命働くのであって、もういっぱい儲かったバンドが惰性でツアーを続けているとか(ローリング○トーンズとか)、遊びで再結成されれても困る。現在は家庭を持ったり、別のジャンルでひと働きしたLUNA SEAのメンバーたちが、さらに大きなお金を稼ぐために過去の名声を持ち出したってそれはそれで夢があるし、彼らは警察にお世話になるような悪い事はしていない。かつて売れたのだから、それぐらいのご褒美があってもいいものだ。
リーダーがいないLUNA SEAは、メンバー全員が作詞・作曲を行い、初期の作品を除き、クレジットタイトルは全て「作詞・作曲:LUNA SEA」。これは、音楽性を高め、印税などの権利を公平にするという。一見ハデだが、結構考えがしっかりしたバンドだった。それゆえ音楽への執着心が強く、「他のバンドよりもメンバー5人の方がよっぽどライバル」なんて言ってる、まさにAKB48の走りみたいな闘争心溢れるグループ。そんな中で、元モーニング娘。の嫁とともに主婦雑誌やバラエティー番組でよくお見かけするドラムの真矢。ひとりホンワカしていて、ファミリーウケもばっちり。意外一番出世してたりして。(コアラみどり)