「ユーチューブで一躍世界的人気者になったスーザンを報道番組で取り上げたこともありラブコールを送ったところわざわざ来日しての出演OKとなった。矢沢は何度もラブコールしてきたがかなわず。しかし、『特別枠なら』ということで出演した」(スポーツ紙記者)
紅白ではデビューアルバムの表題曲「夢やぶれて」を熱唱したスーザンだったが、こともあろうにギャラが暴露されてしまったという。
「紅白のギャラは完全非公表。ところが、英の大衆紙『デーリーミラー』はスーザンのギャラが1曲で3万5000ポンド(約528万円)にのぼると報じた。ほかに、4泊5日の滞在で都内の高級ホテルに宿泊し、屈強なボディーガードをつけ、渡航費も合わせるとスーザンにかかった経費は1000万円をくだらない」(レコード会社関係者)
それに比べて、日本の歌手のギャラは格安だという。
「出場回数や知名度がある北島三郎、和田アキ子クラスが最高ランクだが、それでもリハーサル2日、本番1日の拘束で50万円ほど。諸経費込みだから、ほとんどの歌手は衣装代で赤字。初出場の歌手は5万円程度でグループは全員でその金額。これまでは歌手がみな『紅白に出られるなら仕方ない』とPR効果を見込みそのギャラで我慢してきた。ちなみに、司会者でも100万円程度。矢沢も司会者程度のはず」(同)
北島や和田はことあるごとに紅白に対して苦言を呈しているだけに、NHKがスーザンに払った破格のギャラを知ったからにはだまっていられないはずだ(高木光一)