酒井被告保釈から1週間で書き上げ、初刷で2万3000部という気合の入れようだが、梨元氏の勢いはノンストップの様相だ。同本の中国での出版に加え、一連の事件のドキュメンタリー映画を制作する話も進行中だという。
トークイベントでは覚せい剤で逮捕歴のある豊川とともに、その恐ろしさを語り、芸能界の「甘えの構造」を批判。酒井被告には「(芸能界)引退を勧める」ときっぱり。酒井被告の関連本が自らの著書を合わせて4冊出されていることに「どうせなら一緒にイベントをやりたい。関心が高まることで“ストップ・ザ・覚せい剤”になる。これからもどんどん出てほしい」とまくし立てた。
さらに、「(芸能界で逮捕者が)まだ出る。いろんな情報をいただいています。まだ全然絶たれていない」と、さらなる薬物汚染の広がりを断言した。