童貞の皆さん。「愛ってなんだ」と思ったことはないでしょうか。
童貞・彼女ナシの筆者からすると、自分は愛とは何かをまだ分かっていないような気がしてならないのです。愛する人と結ばれるのは、さぞ素晴らしいことなのだと思うのですが、それがどれくらいのレベルかが見当がつきません。心も体も結ばれたこともないので当然ですが。
しかし、私に愛とはこういうものかと教えてくれるニュースが話題になっています。
伝えているのは「【オーストラリア発】 5歳のラブラドール犬と結婚した男性/海外セレブのゴシップ&B級ニュース」(http://kaigaigossip55.blog28.fc2.com/blog-entry-519.html)。
「新郎のジョゼフ・ギソさんが結婚を決意したのは、新婦のハニーを散歩中にパークで催されていた結婚式に出くわしたとき。「次は僕たちの番かな、って言ったんです。彼女は何も言いませんでしたが、僕は『イエス』と受け取りました」と語る」
新婦のハニーは犬です。
犬でいう5歳は人間年齢でいうと35歳とされます。結婚を意識せずにはいられない時期ですから、ハニーもさぞかし嬉しかったことはず。何も言わなかったのは突然のプロポーズに驚き、ハニーという名の犬だけに、はにかむ(=ハニー噛む)のが精一杯のリアクションだったのでしょう。
上手くもなく分かりづらいダジャレはさておき、ギソさんが一言がとても印象的です。
「キミは僕の親友であり、いかなる時も僕の人生を明るく照らしてくれる」
愛犬家でもあり非モテ童貞の皆さん。これが愛ってやつなんですね。愛犬の顔が見たくて早く帰りたい。愛犬が喜ぶ顔が見たくておやつを選んでいるときのあの感情。いつも抱いているあの感情のことなのです。
愛とは何か。そのニュアンスが分かっただけでも脱童貞の焦りから解放された気がしませんか? いつの日か愛犬に抱いているような感情にさせてくれる女性と出会うのを楽しみにしたいと思います。
どうせなら、私の愛犬も受け入れてくれる女性がいいですね。なんだかバツイチの子持ちみたいですが。(近藤)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/