ところが、最近こういったDVDが、セルAV店では、よく出るのだそうだ。
「みひろ主演の〈残酷飯店〉や川村ゆきえ主演の〈吸血少女対少女フランケン〉などが人気が高いですね。特に〈残酷飯店〉は980円と安価なため、コンスタントによく売れますよ。ほかにも女囚ものなども含めて“エロス・アクション”と呼んでいるのですが、合わせて買っていかれるお客さんも多いです」(某セルAV店店主)
同店では、AVを買わずにこれら「エロス・アクション」だけを買っていくお客も珍しくないそうだ。ほかにもドラマなどでかなり有名な若手女優が主演しているスプラッタホラーもあり、アイドルも今はさまざまな中、(流行っている活動なのか?)と思わせる。
上記2作も立派な映画主演扱いのようだ。
ひょっとして、ネット配信などで、いつまでもじわじわコンスタントに売っていける時代なのも、その流行と関係があるのかもしれない。
関係者によると、
「セクシー女優は、なによりルックスがいいのでおいしいのでしょう。業界最大手のラムタラさん中心に、新幹線の駅前の店舗などでこういったセクシー映画をサラリーマンが買っていくんです。今AV業界は不況の真っ只中でどこも売り上げは何十パー減ですから、それと比べたら好調と言えるでしょうね」(AVメーカー担当者)
ということのようだ。
〈残酷飯店〉は、男にしか受けない餃子の店が人肉ではないかと噂され、みひろが自分が犯人ではないかと罪の意識にさいなまれながら…粉まみれの艶技を魅せてくれる、という内容。で、血がドバー、である。
暑いので、あまり頭を使わなくても楽しめるところがいいかもしれない。