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【こんな売り方アル?】椎名林檎が“引き連れている”「冴えないオトコたち」の続き

 昨年末、実は売れている椎名林檎サマのCDを「ナゼ売れなくなったのか?」という無謀なケチつけからはじまった【これじゃ売れない!】。おかげさまで大きな反響をいただき、特に記者が東京事変になってから引き連れている男性陣を「冴えない男たち」よばわりした部分にファンの方々から熱い反応があった。“それ”の続きについて。

 先週深夜、MTBが、東京事変の過去から最新曲までのPVを流し続けていたのでボーっと見続ていた、そこで気づいた事がある。
 「よーく見ると、東京事変のドラムの人とピアノの人はけっこうカワイイ」
 ギターの人も丹精な顔立ち。なあんだ、記者があんまりよく見てなかっただけで、この3人は“冴えない男性”ではないわと思ったところに、メガネ・ひげボーボーの何日もフロに入ってないようなむさいベースのお兄さんを発見!誰だこの人と思ったら、この人が亀田誠治といって、平井堅やアンジェラ・アキなどの編曲をやっている敏腕プロデューサーらしい。
 ではなぜ、ここで(東京事変で)この人がわざわざベースを弾いているのか? というと、まあ「お金になるから」と「目立ちたいから」の両方だろう。当然ヒットした曲も作っている。
 この亀田さん一人のせいで、「東京事変」のビジュアルは著しく暑苦しい感じになってやしないか? PVではいろいん演技っぽい事をしている亀田氏は、クリエイティブとはほど遠い仕事をしている普通のサラリーマンのよう。昔記者がバイトしていたお弁当工場の社長にも似てるぞ。なんて思いながら、プロデュースした“ラインナップがすげえ”亀田氏の公式HP中のブログなぞ見てみる記者。なるほど、お酒好きでお子さんもいて、いい人そうだ。まあそれは「東京事変」のビジュアルとはあんまり関係ないけど。それよりも、グリコ「ウォーターリング キスミントガム」のCMでおなじみの新曲「能動的三分間」の椎名林檎サマを見て、記者は再び衝撃を受けた。

 「あれれ? 林檎ちゃんが“車内ブチュー写真”を週刊誌に抜かれたテレ朝女子アナの“下平さやか”そっくりになっている!」
 ショートカットの椎名林檎、こんな顔だったっけ?CMでもご披露中のムーンウォークなぞしている、おしゃれなPVでは、普段CDジャケットでは目に入らない「冴えないオトコたち」もばっちり映ってっている。以前は彼らと若くて少女の様な椎名林檎との間にすごく年齢差を感じた記者だったが、今となっては熟年バンドの面持ちもしっくりで、あんまり違和感が無い。おん年31才の椎名林檎は子育てと仕事の両立が大変なのか、急激に老けた気がする。
 今一度、「群青日和」(2004年)の椎名林檎と、新曲「能動的三分間」(2010年)の椎名林檎を見比べてみよう。お肌のハリの違いが一目瞭然だ。(記者だけかもしれないが)37才の下平さやかと見間違うなんて、同じママさんアーティストのYUKI(38才)の“維持ぶり”を考えると、いくらなんでも落ち着き過ぎだと思う。事変のメンバーがむさ苦しいからまだ見れるけど、これが嵐やNEWSの様な若いイケメンを引き連れていたら、一人林檎のオバサンぶりが目立ってしまうであろう。
 頭のいい彼女の事、もしかしたら最初から6年後の“今”を見据えて「東京事変」メンバーを集めたのかもしれない。(コアラみどり)

写真 『私と放電』、椎名林檎10周年記念アルバム。

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