元々、森永乳業が販売してきた「クラフト 切れてるチーズ」は柔らかな口当たりとまろやかな口どけが特長で、様々な料理に使用されてきた。また切る手間が必要ないという利便性も長年多くの消費者から親しまれてきた理由である。しかし今回新発売される「切れてないチーズ」は、あえてカットせず、口に入りきらないほどの厚みと、焼いても溶けない歯ごたえがウリなのだという。
4月1日からオープンした特設サイトでは「切れてないチーズ」を使った斬新すぎるレシピも紹介されている。まず「切れてないチーズ」をパンの上に乗せたピザトーストは、チーズが分厚くほとんど溶けていないため、その食感をまるごと楽しむことができるというもの。他にもトマトと並べたカプレーゼなど、シュールな写真を多数掲載。
さらに森永乳業は「クラフト 切れてないチーズ」専用ポーチ(冷凍機能付き)というチーズを冷やしたままで持ち運び可能な、今だかつてないグッズまで販売すると発表し、チーズを手軽に持ち運べる時代の到来を予感させる。
そこでリアルライブ編集部でも、「クラフト 切れてないチーズ」の使用法について考えてみた。
■(1)家を建てる際にレンガの代わりに
通常、レンガというのは素材が硬く、家を建てる際に使用すると崩れ落ちた場合、怪我をする恐れがある。その点、チーズならばブヨブヨなので安心安全。さらに不審火で燃え上がっても、あとで近所のみんなとおいしく頂ける。
■(2)切れてないチーズゲーム
予めカットしたチーズならば複数人て食べられるが、切れてないチーズはそうはいかない。なのでポッキーゲームならぬ切れてないチーズゲームを実施し、左右から男女が大口を開いて食べ始める。過酷な重労働なためキスに到達する頃、二人の心は永遠の愛で結ばれている。
■(3)ちょんまげヘアーに使う
チーズ好きのカリスマ美容師に「カッチョイイ髪型にしてください!」と頼む。すると左右、後頭部以外の髪はバリカンで剃られ、頭にポンとそのまま分厚い切れてないチーズをのせられる。現代のジャパニーズサムライヘアーの完成だ。勝手にちょんまげスタイルにされたからといってキレてはいけない。
以上のように無限の可能性を秘めた「クラフト 切れてないチーズ」は、今後、巷で大きなムーブメントを巻き起こしていきそうだ。なお特設サイトでは、「切れてないチーズ」をアピールしていながら、「切れてるチーズ」のプレゼントキャンペーンを行っているというのも突っ込みどころである。
【参考サイト】http://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/kireteru/kiretenai