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ジョニー・デップ 来日会見

 人気海賊映画のシリーズ第3弾で完結編「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(ゴア・ヴァービンスキー監督)に主演するジョニー・デップ(43)、共演者のオーランド・ブルーム(30)、チョウ・ユンファ(52)らが23日、都内で来日会見を開いた。
 デップは黒縁メガネに白と紺のストライプのポロシャツ、ジーンズと前日22日、来日した際と同じような格好で登場し、「この素晴らしい国に来られてうれしい。できれば次にもまた日本に来たい」と笑顔であいさつ。
 シリーズ2作で、興行収入約16.5億ドル(約2013億円)を世界で稼ぎ出した人気映画も今回でラスト。海賊キャプテン・ジャック・スパロウを演じきったデップは「素晴らしい役でした。監督に『もう一度テイクしたい』とお願いしたいくらい」と当たり役との別れを惜しんだ。
 主要キャストが顔をそろえる会見は日本のみで、この日は各国から約600人の取材陣が殺到。同日夜には、東京・日本武道館で総額1億円を投じたプレミア試写会も開かれ、ファン5800人が来場した。映画は25日に全世界で同時公開され、日本では史上最多の870スクリーンで公開される。

【写真】映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の来日会見に出席した(左から)チョウ・ユンファ、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム=東京・新宿のパークハイアット東京

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