菊地は『しくじり先生』について、「初回からずっと出させていただいた。女性タレントで一番出させていただいていた」と感謝。だが、ある時からスケジュールが合わずに参加できなくなってしまったという。
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そして、ある回の収録に呼ばれたという菊池。「打ち合わせもなく、パッて(スタジオに)来たら、『菊地亜美が最近、しくじり先生に出られていない問題を解決しよう』っていう(企画が始まった)」と振り返った。つまり、事前に彼女に何も知らせずに、貶める企画が始動していたというのだ。
この裏側について、両番組の司会でもあるオードリー若林正恭は「スタッフにアンケートをめちゃめちゃ取った。編集してる人とかディレクターとか。で、『菊地亜美が呼ばれなくなった理由はなんだ?』を2時間かけてやった」と説明。スタッフから「菊地が呼ばれなくなった理由」をアンケートし、それをもとに彼女を執拗なまでに追い込んだという。
そんな若林のその企画での立ち回りは、スタッフからの菊地への不満をフリップで紹介するというものだったが、「『居眠りしてる』『他のアイドルの子の発言で笑わない』とか大げさに書くわけ。盛り上げようと思って」とスタッフも、そのアンケートもかなり誇張していたよう。
すると案の定、耐えられなくなった菊地は収録中に、「もう無理です」とギブアップ。「こんなに言われるの?」「泣いちゃダメって分かってるんですけど、もう出てきちゃうから」と泣き出してしまったと語った。
さらに菊地によると、番組の演出は、そのAD時代、菊地に助けられたことで感謝していたそうで、『しくじり』という番組企画が初めて通ったため、菊地に頻繁にオファーしていたそう。ここまで説明して「こんなに言われるの?」と恩を仇で返す仕打ちにショックを受けたと告白。
「あの時。若かったっていうのもあるし…だからホントに…あの番組、結構トラウマです。結構どころじゃない。私…。『しくじり先生』ずっと断ってます」とNGにしていることを明かしていた。
そんな彼女への仕打ちに対して、ネットでは「イジラレてナンボやろ、菊地は」といった声もあったが、「ちょっとしたイジメ」「地獄」「壮絶やな」「前もって企画内容伝えておけばよかったんじゃね」といった声が寄せられた。
番組側にしてみると、長年貢献してきた菊地に対する愛あるイジリだったのかもしれないが、少し配慮が必要だったかもしれない。