中居がキスマイ北山に仕掛けた奇策、桁違いの高級コートに“仰天”

画像はイメージです

　中居正広が8月18日の誕生日で51歳になった。元SMAPで最年長だ。20年3月にジャニーズ事務所を退所、個人事務所「株式会社のんびりなかい」の代表取締役社長兼業タレントになって、四度目の夏。辞めジャニになっても民放4本、ラジオ1本のレギュラーを堅持できているのは、国民的司会者の成せる業だ。

　中居にとって最後の後輩は、Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)。ジャニーズ在籍時のチーフマネージャーがキスマイも兼任していたことから、バーター共演が多かった。キスマイと言えば、リーダー役で最年長の北山宏光が今月31日で脱退、退所する。中居はかつて自身のレギュラー番組を通じて、北山に粋なプレゼントをしている。

　笑福亭鶴瓶と司会を務める「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)に、北山がソロで出演。楽屋挨拶に来た時、北山が着用していた黒色のロングコートを指して、「そのコートいいな。脱げっ」と指示した。さらに、「そこにかかってんの、持ってけ」と、自分が着てきたカーキ色のロングコートとのトレードを要請した。

　​>>ジャニーズ事務所、10代の退所者も急増中? キスマイ北山に続くデビュー組も<<​​​

　本番中、「北山からもらった服」として黒いロングコートを紹介。その場ではおって、裏地を見せた。「なんだ、これ」と、付いたままの値札のタグを発見。北山は、そこで初めて値札を取っていなかったことを知った。中居は、北山の天然系の素顔を引き出したのだ。

　収録後、中居は黒色のロングコートを返した。しかし、カーキ色のロングコートはあげたまま。自身のコートを後輩に贈るために、あえて奇策を講じたのだ。

　「中居さんのコートは、北山さんのコートとゼロがひと桁違う超高級だったそう。まさに“仰天”なオチが付きました。この番組ではかつて、キスマイの玉森裕太さんも収録前に中居さんの“脱げ脱げ詐欺”に遭っています。その時はカーディガンとジャケットを奪われっぱなし。でも、玉森さんは手足が長くて長身、中居さんは小兵なのでサイズが合わず、本番で着用してみせて大爆笑されています」(テレビ誌ライター)

　40代も半ばに差しかかった頃から、中居の“あしながおじさん”ぶりが激化。北山にとっては、感謝してもしきれない存在だろう。

(伊藤由華)