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世界のキタノが暴露! 有名映画監督の仰天エピソード

 今やお笑いだけでなく、映画監督として世界に名を知られているビートたけしが、番組中にて有名監督等の仰天エピソードを報告した。

 先日1月21日放送の『情報7days ニュースキャスター』(TBS系列)にて。一週間のニュースを報道する情報番組だが、各ニュースジャンルの合間にビートたけしが、報道内容にちなんだコント的な小ネタを挟むのが特色になっている。この日はビートたけしが監督した“アウトレイジ2”にちなんで、様々な有名映画監督の撮影時仰天エピソードを紹介していた。

 例えばある有名監督は、看板をなめで撮るシーンの撮影で、対象が人間ではない“物”であるにもかかわらず、「ヨーイ、スタート!」「カット!!」と指示を入れた後に、看板に向かって「いやぁ、良かったよ〜」と笑顔で語りかけながら褒めていた、とか。たけしが苦笑しながら突っ込んでいたこの「有名な監督」、岡本喜八では? との話が映画に詳しいジャーナリストより出ている。

 他にも、撮影時にスタッフがフレームインしそうになり、注意しようとした監督が前に出すぎて、自分の方が画面に映り込んでしまうこととなってしまった。カメラマンが「監督、映ってます…」と言うと、進退窮まったのかその監督は「何してる、バカヤロー!」と逆ギレしてしまったとか。こちらについては、市川崑か? との説が上がっている。

 また、普段の渋谷の様子を撮りたかったのだろうか、渋谷の雑踏の中をこっそり撮影しようとした有名監督がいたという。当然ながら撮影は極秘で、周囲の一般人に撮影している事を悟られないよう、車両の中にカメラなどの機材を積み込んで撮影することにした。監督は「いいか、横断歩道が青になったらカメラを回すんだぞ」と指示。スタッフ全員が車の中で息を潜めて役者と横断歩道信号を見守っていた。そして、青になった瞬間…「ヨーイ、スタート!」と監督が窓から大声で言ってしまい、通行人が驚いて立ち止まったり、撮影があるのかと周りを見回したりする事に。「お前が大声出したからだろ」と、たけしは笑いながら紹介していた。

 他にも、たけしは「メガホンで俳優を呼ぶものの、俳優が気づいてくれなかったのでそっと背後に寄り、大声で呼んだものだから、俳優が返事しつつひっくり返った」…というエピソードも紹介。いずれも嘘のような話だが、例えば黒澤明が撮影時に「邪魔だから」と言って家を取り壊させたなど、映画監督がらみの面白エピソードには事欠かない。一画面、一シーン毎にこだわりを見せる監督業故に、こういった話も出て来るのだろうか?

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