有名パン屋の出展が目立つ同イベントだが、別の楽しみ方もある。パンにまつわる雑貨や食器などの展示もあるのだ。
なかでもパナソニックブースは最新型のホームベーカリー「SD-BMT1001」を使ったパンなどを無料配布しており、かなりの人が詰め掛けていた。
同商品では、通常の「パン・ド・ミ」に加え、サンドイッチ用食パンなども作ることが可能だ。担当者の話によるとサンドイッチ用のパンはきめが細かく、具材を挟んでも、湿っぽくならなく、いつでも美味しく食べることが出来るのが特徴とのこと。
サンドイッチ用のパンが配布されていたので、実際に食べてみると、たしかに舌触りが通常のパンとは違う。より具材に馴染んだ舌触りで、お店で食べるサイドイッチのパンのようだった。「SD-BMT1001」があれば、このサンドイッチ用のパンが、3時間程度で作れてしまうとのこと。ひと手間加えたお弁当などに最適かもしれない。
また会場では通常の「パン・ド・ミ」の試食もでき、こちらは、中がもっちりとした本格的な味わいだった。他にもパナソニックブースでは、沸騰浄水コーヒーメーカー「NC-A56」を使った引き立てのコーヒーも無料提供していた。ブースで使用していた豆は、同イベントでステージにも登壇した、EXILE・TETSUYAが監修したオリジナルブレンド豆で、酸味・甘みのバランスが良く、焼きたてのパンには最適だった。なお、パナソニックでは、TETSUYA監修のコーヒーと合うパンのレシピを、ホームページに掲載しているとのことだ。
ちなみに、「NC-A56」では、今までのマイコン制御によるマイルド/リッチの「淹れ分け」に加え、新たにメッシュフィルターを付け替えることで「挽き分け」も可能とのことで、4種類のコーヒーのパターンが味わえるそう。
明日の3月13日は「サンドイッチの日」という記念日らしい。そのことにちなんで、会場でサンドイッチを味わってみてはどうだろうか? 「パンのフェス 2016 in 横浜赤レンガ」は13日まで開催中だ。(斎藤雅道)