高城氏はスペイン・バルセロナを仕事の拠点にしているだけに、「スペインではビーチが憩いの場となっている。東京も東京湾を整備してビーチを作るべき」などスペインの魅力を語り尽くしたものの、終了後、集まった報道陣から離婚問題について質問が飛ぶと無言で会場を後にしたが、現状はどうなっているのだろうか。
「高城氏は署名・捺印した離婚届けを沢尻に渡し、高城氏が突きつけた『昨年4月の離婚の離婚騒動勃発後に起こったことをすべて話す』という条件を沢尻がのめば離婚届けの提出にGOサインが出ることになっていた。ところが、沢尻に条件をのむ気はなく、2人が直接会って話す時間もなく、一切進展していない」(週刊誌記者)
高城氏は3月の震災発生直後、沖縄・西表島に拠点を移し、新しいエネルギーの研究や著書の執筆などを行っているが、「それに加え、これまで通り海外での仕事もしているので、沢尻と話し合っているヒマがない」(同)という。
一方、沢尻は5月に所属するスペインの個人事務所と大手レコード会社・エイベックスのマネジメント部門が業務提携を行うことを発表したが、これまで目立った活動はなし。
「離婚成立のタイミングに合わせて新しい仕事を発表しようとしているが、肝心の離婚がいつまでたっても成立せず、仕掛けられない。映画『ルパン三世』の実写版でヒロインの峰不二子を演じることが決定しているとされているが」(レコード会社関係者)
互いに歩み寄る気がまったくないようだから、まだまだ離婚まで時間がかかりそうだ。