署名を提出したのは、SMAPファンが運営する組織「5☆SMILE」。同組織は9月に結成し、ネットを通じて全国と海外のファンから署名約37万筆を集めた。
同日、「5☆SMILE」はツイッターで、無事に署名を提出したことを報告。そして、ジャニーズ事務所側から送られた書面も公開した。
その内容は、「皆さまの想いをSMAPのメンバーにも必ず届けますことを、ここに約束します」とし、「SMAPの存続を願う想いは、私たちスタッフも皆さまと同じです。これまでも数々の存続に向けた活動の方向性をメンバーへ提案してまいりましたが、本人たちの強い意志を崩すまでに至らず、グループ存続が困難であるということを、苦渋の決断で受け入れた次第です」と説明した。
この書面での説明によると、やはりSMAP解散は“本人たちの強い意志”と記してある。また、ジャニーズ側が懸命に説得をしたが、メンバーの意志が固く、存続させることができなかったと読み取れる。
SMAP解散については、独立話によるメンバーの分裂が決定的な原因とされているが、ネット上ではその解散原因について否定的な意見が数多く上がっている。
「あくまで“本人たちの問題”としているジャニーズ側。しかし、ファンの間では、仲良しのSMAPメンバーが分裂するワケがないと考えている。どちらが正しいかは、メンバーが本心から発言しない限り迷宮入り。この“存続署名”も本当に、SMAPメンバーに届けられるのかは不明。ただ、本当に届けられ、メンバーたちの心に響いたとしても、今更“解散”を撤回することはほぼ不可能。関係各所に多大な迷惑をかけますからね」(芸能記者)
ファンの想いは、どこへ向かうのか…。