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蓮舫議員、安倍総理の休日ゴルフを猛批判し物議 自身の“台湾旅行”にツッコミも

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蓮舫議員

 立憲民主党の蓮舫副代表・参議院議員が11日、自身のTwitterで8日に神奈川県内でゴルフに興じた安倍晋三首総理大臣を糾弾し、賛否の声が上がっている。

 ツイートのきっかけは、作家の平野啓一郎氏が「ゴルフ=英気を養うと誰がいい出したのか。イランに行くこととなんの関係もない」「予算委員会をサボって毎日英気を養い続けているんじゃないのか」と激しく安倍総理を批判したこと。

 これを見た蓮舫議員は「確かに。同義語ではないなー」と語り、

 「ゴルフで英気を養う時間があるなら予算委員会を開くべきだし、年金2000万不足問題のみならず米国との農産品密約の有無、F35Aステルス戦闘機爆買い、消費増税の是非、イージスアショア適地としたデータ改ざん等々、審議することしかないのに、ゴルフ」

 と、休日にゴルフをした安倍総理を糾弾。このツイートに、立憲民主党支持者などから270件程度の「いいね」が寄せられ、「ゴルフなんておかしい」「遊びたいだけ」「ゴルフやめろ」など賛同が寄せられる。また、保守層からも「中国が尖閣諸島を狙っているなかで抗議もせずにゴルフはおかしい」との声も出る。

 しかし、蓮舫議員のTwitterには批判も寄せられる。立憲民主党も審議拒否戦術を使い、結果、「18連休」となったことがあるだけに、「台湾旅行に行ったあなたが言えることですか?」という意見や、「休日にゴルフをすることの何が悪いのか?」「ゴルフは良好な関係を構築するには最適なスポーツ。ゴルフを悪く言うな」「過密スケジュールの息抜きなのに。単なる悪口ではないか」「休みの日の行動までクレームを付けるのはパワハラではないか?」との声が上がる。

 さらには、「本気で審議をする気があるなら予算委員会で予算に関係ない閣僚の発言などを取り上げないでほしい」という立憲民主党の国会戦術について批判の声を上げるネットユーザーも出た。

 様々な意見があるが、安倍総理は大方の人が休みである8日にゴルフを行っており、災害や緊急事態も発生しておらず、ゴルフを楽しむことを批判することは、総理の自由を制限することになる。「総理は娯楽を楽しませず働け」という論理はあまりにも横暴という見方もある。

 安倍総理の政治について批判があることは事実。特に消費増税については国民全体から批判が出ており、国の課題や政策を議論で正していくことは、国民も望んでいるものと思われる。

 しかし、今回の蓮舫議員のツイートを「悪口」と取った人も少なからず存在した。この声も真摯に受け止め、建設的な議論を行うことが必要だろう。

記事内の引用について
蓮舫ツイッター
https://twitter.com/renho_sha
平野啓一郎ツイッター
https://twitter.com/hiranok

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