警視庁保安課は7月16日、平均体重約100キロの女性をホテルに派遣し、売春を斡旋(あっせん)したとして、売春防止法違反(周旋)容疑で、派遣型売春クラブ経営・斉藤敬子(41=東京都台東区橋場)、店長の宮園恵理(41=練馬区)、両容疑者らを逮捕したと発表した。同課によると、いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は、7月10日、台東区根岸の事務所で、客の男性会社員(41)に29、41歳の女性2人を引き合わせ、売春を斡旋した疑い。
同課によると、店名は「爆乳・爆尻専門まっくすぼでぃ」で、体重80〜155キロの20〜50代の女性31人が在籍していた。
経営者の斉藤容疑者自身も体重約110キロの巨漢で、「太めの女性を専門にした店をやったら、もうかると思った」と話している。
斉藤容疑者は10年8月から、同店の営業を続け、約3年間で約4億円を売り上げていたとみられる。
同店の料金は「鶯谷限定お試しコース」40分1万円の他、通常コースは60分1万5000円から120分3万円まで。鶯谷限定で2人の女性の派遣もしており、80分1万8000円から120分2万5000円の設定だった。
ふくよかなぽっちゃり女性にひかれる男性は多いが、それにしても平均体重100キロのお相撲さん並みの女性とは…。
(蔵元英二)