東京ドームコンサート2日目。初日には参加していなかった国内の姉妹グループも加わり、総勢300名の48グループメンバーがステージに登場。1曲目は、渡辺麻友のソロシングル「ラッパ練習中」。せりあがったセンターステージの中から“まゆゆ”が登場すると会場は幕開けからヒートアップ。その熱い声援に後押しされるように、他のメンバーも次々と現れ、ステージを埋め尽くした。
コンサート序盤では、各グループが個性を出しながら競い合うようにシングル曲を披露。終盤では一転。全グループが一緒になって、それぞれの楽曲を順番にパフォーマンスし、グループコンサートならではの一体感と盛り上がりを見せた。
トークコーナーは今日も笑いの連続。HKT48の“なこみく”をはじめとした中学1年生メンバー4名に、9歳年上の指原莉乃が“分かってるよね”と言わんばかりに「好きなメンバーは?」と問い掛けるも、4名に一蹴される場面も。
本編最後には、柏木由紀が「私たちは東京ドームに立つことをひとつの目標として活動してきました。またこのステージ立つことが出来て嬉しいです」と、2年前に目標を達成しても尚この場所が特別な場所であることを伝え、インディーズ1枚目のシングル「桜の花びらたち」を歌唱。初心を忘れず、これからもAKB48グループメンバー全員で力を合わせ成長していくことをファンに誓った。
アンコール明けには、総選挙によるふたつのユニット楽曲、松村香織が率いるアンダーガールズによる「誰かが投げたボール」、永尾まりやがセンターを務めるアップカミングガールズによる「チューインガムの味がなくなるまで」が、コンサートで初披露された。