同局の公式サイトによると、今年、近藤が率いるチーム「KONDO RACING」が完走率約6割といわれる、世界で最も過酷な耐久レース「ニュルブルクリンク24時間レース」への参戦を決定。チームを率いて6月のレースに挑む、監督・近藤真彦に密着した映像が放送されるという。
「同レースが開催された時期、近藤の“恩師”である、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が緊急搬送された。近藤は出発前と帰国後に病室に駆け付けているので、番組内で7月に亡くなったジャニー氏に関する発言があるか注目される」(芸能記者)
監督としての近藤にとっては初のドキュメンタリーだというが、本業の芸能活動の方はというと、目立った仕事といえば、ラジオ番組2本のパーソナリティーぐらい。9月4日に東京ドームで盛大に開催された、ジャニー氏のお別れ会では所属タレントを代表してあいさつ。大役を務めたが、今後、仕事量を増やすつもりはなさそうだというのだ。
「ジャニーさんが生きている間は、『ユー、たまには歌ったら』など尻をたたいて仕事をさせることができた。しかし、会長に就任した藤島メリー泰子氏はマッチの“母親”のような存在で、かなり前から“功労者”のマッチに役員報酬を支払うように提唱。かなりマッチに甘いので、ケツをたたいてまで仕事をさせることはなさそう。メリー会長が存命のうちは“趣味”でもあるレースに没頭できそうだ」(テレビ局関係者)
このままだと、今後、歌手よりも監督としての露出が増えそうだ。