一部スポーツ紙によると、会場は台北の中正紀念堂 民主大道前に建てられる高さ15m、全長100mの巨大特設ドーム。キスマイにとっては海外での初パフォーマンスとなる。
今年で4年目の同イベントは、アジアを引っ張るクリエイターやアーティスト、モデルらがジャンルを超えて集結。昨年は木村拓哉と台湾の女優のリン・チーリンがイベントアンバサダーを務め、BoAや玉城ティナらが参加していた。
「イベントでまずは台湾で名前を売り、アジア市場を狙う戦略だろう。台湾は親日家が多く、これまでジャニーズ以外の日本の男性グループが公演を開いているが、かなり友好的なムードで受け入れられている」(レコード会社関係者)
キスマイは05年に結成され、CDデビュー前にもかかわらずグループで単独コンサートを行う人気ぶり。11年8月にようやく「Everybody Go」でCDデビュー。以後、シングルは24作連続でオリコン1位を獲得しているのだが…。
「デビュー当初からフロントのメンバー3人と後ろのメンバー4人の“格差”がありすぎた。その4人は『舞祭組』を結成。中居正広のプロデュースで盛り上がったが、SMAPの解散を機に宙に浮いてしまった。そうしているうちに伸び悩み、後輩グループに追い上げられてしまっている。5月の東京ドーム公演は当日、ダフ屋がチケットを投げ売りしていたほどだった」(芸能記者)
台湾公演が大きな転機となりそうだ。