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女性介護士が飲食店での携帯通話注意され逆ギレ 高齢男性にケガを負わせる

 飲食店内で携帯電話での会話を注意した男性の頭部を、ボールペンのようなもので突き刺してケガを負わせたとして、神奈川県警麻生署は4月1日、傷害容疑で、自称介護士の女(37=東京都町田市)を逮捕した。

 逮捕容疑は、3月31日午前10時45分頃、神奈川県川崎市麻生区の小田急線・新百合ケ丘駅前の店舗内で、町田市在住の無職男性(79)の頭部を、持っていたボールペンのようなもので数回突き刺すなどし、全治約1週間のケガをさせたとしている。

 同署によると、女は店の飲食コーナーで携帯電話を使って話していたところ、近くの席にいた男女に注意されたが無視。今度は被害男性がさらに注意すると激高して、男性に襲い掛かった。

 女は直後に電車で逃走したが、翌4月1日、同駅に現れたため、警戒していた同署員が見つけて任意同行した。

 女は「ケガはさせたが、ボールペンは使っていない」と容疑を一部否認しているという。動機については、「自分の身を守ろうとした」などと話しているという。

 携帯電話のマナー違反で注意された人が逆ギレして、口論になるケースはよくあることだが、さすがに、暴力を奮うとなると異常。この場合、電話を切るか、店内に出て話すのが、まっとうな人間のやることだ。

 ましてや、被害男性は79歳の高齢。注意したおじいちゃんに襲い掛かるとは常軌を逸している。

 女は自称介護士だというが、こんな凶暴な介護士に、介護してほしい老人はいないだろう。
(蔵元英二)

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