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ギャンブルにのめり込んだ和歌山県警の巡査長が、不正に作った妻名義の住基カード使って金をだまし取る

 和歌山県警は2月7日、和歌山東署の男性巡査長(41)が、知人女性に妻のふりをさせて、住民基本台帳カードを作らせた上、貸金業者から金を借りて、だまし取ったとして、住民基本台帳法違反、詐欺などの容疑で和歌山地検に書類送検した。

 県警は巡査長が公務の信用を失墜させたとして、停職6カ月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で、依願退職した。

 巡査長は容疑を認めており、「競輪や飲食の金が欲しかった」などと話しているという。

 送検容疑は、12年10月19日、知人女性を妻と偽り、居住している同県岩出市役所にて、妻名義の住民基本台帳カードを申請し、取得。女性に、その住基カードを使わせて、貸金業者から事業資金融資名目で現金400万円を借りて、だまし取ったとしている。県警は、女も住民基本台帳法違反容疑で書類送検した。

 さらに、巡査長は昨年5月から、自宅がある岩出市から、不倫関係にある別の女性が住む和歌山市内のアパートに移り住んだにも関わらず、それを申告せず、昨年6月から12月までの7か月分の通勤手当計7万700円をだまし取ったとして、詐欺容疑でも書類送検された。

 02年頃から、巡査長は競輪などにのめり込み、過去に扱った事件関係者や暴力団周辺者などから借金。その額は今年1月11日現在で、約2000万円まで膨れ上がっていた。

 昨年10月、同署の幹部が、巡査長が多額の借金を抱えていることを県警本部に報告し、その後の調査で、一連の容疑が発覚した。

 県警監察課の小西順士・首席監察官は「今回の行為は警察官としての信用を失墜するもので、誠に遺憾。今後、指導を徹底していく」とコメントしている。
(蔵元英二)

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