武藤は中西に厳しい注文を突き付けた。「次期挑戦者って決まったわけじゃないだろ?決まってから乱入してきても遅くはない」と出直しを命じたのだ。
次期挑戦者は15日の中西VS後藤の勝者となることが濃厚だが、IWGP王者にして全日プロ社長という顔も持つ武藤は当日、自身が主宰する「武藤塾」があるため、次期挑戦者を直接目にすることは困難な状況にある。
そこで「対峙する挑戦者としてふさわしいかどうか、確かめるためにオレの目の前で“お披露目試合”をやってもらうかもしれない」と警告。タイトルマッチ前に武藤が用意した刺客と全日マットで公開査定試合を行うことを匂わせた。
これまで次期挑戦者について静観してきた武藤だが、ここにきて王者流の挑戦条件を提示。果たして、このアクションに次期挑戦者はどのような反応を示すのか。