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全日本プロレス 武藤敬司が中西学、後藤洋央紀に査定マッチ通告

 全日本プロレスの現IWGPヘビー級王者、武藤敬司が次期挑戦者を見定める。15日の新日本プロレス後楽園ホール大会で行われる中西学VS後藤洋央紀戦で武藤への挑戦者が事実上決定するにあたり、挑戦者にふさわしいかを査定すべく全日マット出頭を要請した。

 武藤は中西に厳しい注文を突き付けた。「次期挑戦者って決まったわけじゃないだろ?決まってから乱入してきても遅くはない」と出直しを命じたのだ。
 次期挑戦者は15日の中西VS後藤の勝者となることが濃厚だが、IWGP王者にして全日プロ社長という顔も持つ武藤は当日、自身が主宰する「武藤塾」があるため、次期挑戦者を直接目にすることは困難な状況にある。
 そこで「対峙する挑戦者としてふさわしいかどうか、確かめるためにオレの目の前で“お披露目試合”をやってもらうかもしれない」と警告。タイトルマッチ前に武藤が用意した刺客と全日マットで公開査定試合を行うことを匂わせた。
 これまで次期挑戦者について静観してきた武藤だが、ここにきて王者流の挑戦条件を提示。果たして、このアクションに次期挑戦者はどのような反応を示すのか。

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