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「2作目は海が舞台」 ジェームズ・キャメロンが「アバター」次回作の構想を発表

 4月23日にブルーレイとDVDの発売、レンタルがスタートした「アバター」。

 渋谷のツタヤではアントニオ猪木をゲストに迎え、「3、2、1、アバター!!」の掛け声で午前0時の発売カウントダウンを行った。(ただし、その後のトークではジョークが受けず、猪木も思わず「バカヤロー」と叫んだりしていたそうだが…)

 世界で2,600億円という興行成績を打ち出し、日本でも興行収入が150億円を突破。この数字はまだまだ延びそうだがそんな中、ジェームズ・キャメロン監督が続編の構想を発表。「舞台の大部分が海となる」と語った。
 ロサンゼルス・タイムズ紙によると、キャメロン監督は「映画の描く環境を大きなキャンバスとして描きあげた。第2作では、パンドラ(1作目の舞台となる星)内での違う場所で、違う環境を作ろうと考えている。豊かで多様で、クレイジーで創造的なパンドラの海を描きたいんだ」とコメント。
 さらに3作目のアイデアも構想中のようで、こちらでは別の惑星へ舞台を広げることも考えているようだ。
 一方で「次回作は、第1作の半分の予算と時間で作りたい。不可能な目標だが、その4分の1でも達成できれば満足だ」と、制作者としての一面をうかがわせる発言も。

 先日のアカデミー賞では主要部門を逃し、作品賞、監督賞は元妻のキャスリン・ビグロー監督『ハート・ロッカー』が受賞した。2作目が大ヒットしてまたアカデミー候補になったとしたら今度はどんな結果が出るか。賞レースの行方も今から楽しみになってくる。

(ハマの半ズボン少年記者〜横浜六太 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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