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アプリ版『スケスケメガネ』に猛批判で削除問題 伊集院光「夢にとどめておいた方がいい」

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伊集院光

 7月1日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、AIを利用して女性の写真を裸にできるアプリが生まれるも、悪用されるとの批判を受け削除された問題について語った。

 これはエストニアの開発者が公開した「DeepNude」であり、当初は「娯楽」目的で立ち上げられたというから、いわばジョークアプリのひとつだったのかもしれない。ただ、「リベンジポルノや嫌がらせで悪用される恐れがある」と批判が殺到し、わずか5日で削除される事態に。開発者は「需要を大幅に過小評価していた」と反省しているようだ。

 伊集院はネットニュースでこの件を知ったといい、「普通に女の人の写真を撮ると、AIが女の人の骨格や今までの統計上の割り出しで、克明なCGで素っ裸にしてくれるソフト」と話した。直接、女性の裸そのものを映し出すわけではないが、やはり問題はあると言えるだろう。

 そして、「俺たちの想像していた『スケスケメガネ』がやっとできたけど。やっぱできちゃいけないんだね。すぐ禁止になってけっこう問題になっていて」「中学生の時の夢あるじゃないですか。ついに実現できたと思ったらダメなんだね」と、しみじみと語った。

 現在、アプリは削除されたものの、「もうできることがわかっちゃってるなら、絶対闇で出回るよね」と伊集院は指摘し、「やっぱり夢にとどめておいた方がいいんだよ。作っちゃダメなんだよ」と話すも、「メガネ型のディスプレイとかもあるから、そこに映すとかもすげえ、できちゃうよね」とも話していた。

 これを受け、ネット上では「やっぱりエロは想像のレベルが楽しいんだと思う。実現するとあっけない」「これは、久しぶりの伊集院ならではのひねくれた意見だな」といった声が聞かれた。50歳を越えた伊集院にとっても、「中学生レベルのエロ妄想」は永遠のテーマなのかもしれない。

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