1月22日放送の『伊集院光とらじおと』では、ゲストコーナーに歴史研究家の呉座勇一氏の登場が予告されていたが、肝心の呉座氏がコーナー開始時間になってもスタジオに現れないというアクシデントが発生。そのため、ゲストコーナーは『らじおと』の次の番組である『ジェーン・スー生活は踊る』のパーソナリティ、ジェーン・スーがサプライズゲストとして登場。なんとか放送を終えた。
伊集院は『深夜の馬鹿力』にて、「呉座さんが事故に遭われたのではないか?」、「この日、『お侍ちゃん』という名前のお笑い芸人がスタジオに来ていたので気分を害してしまったのではないか」といった可能性が頭を過る中、番組終了後、呉座氏が朝の出演を夜と間違えた上、体調不良により連絡系統を一時的に遮断していたことが原因だったと判明した。
ところが伊集院によると、その翌日1月23日にも、またしてもゲストコーナーにてトラブルが発生していたという。
1月24日の登場ゲストである特技監督の中野昭慶氏がTBSラジオのスタジオに姿を見せたのだ。スタッフは中野氏に「出演は明日である」ことを伝えたところ、中野氏は帰宅したのだが、2回続いたゲストコーナーのトラブルに流石の伊集院も「これはいよいよウチ(ラジオスタッフ)に問題あるのではないか?」と嘆いていた。
なお、TBSラジオは新年早々から悪い意味で話題を振りまいており、1月2日には同じく朝のワイド番組『森本毅郎スタンバイ!』が前日と同じ内容を重複して放送する事故を起こしたほか、同局の名物番組である『大沢悠里のゆうゆうワイド』に続き、『荒川強啓 デイ・キャッチ!』の放送打ち切りが発表されるなど、TBSラジオ内部は例年に増して混乱が生じているようだ。