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話題の企業・エイベックス、角川春樹氏のおかげで会社が傾きかけたことが?

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角川春樹氏

 映画プロデューサーで、出版社「角川春樹事務所」会長兼社長の角川春樹氏が、2020年秋公開の映画「みをつくし料理帖」でメガホンを取るとこのほど、各スポーツ紙が報じた。

 同作は、シリーズ計10巻で累計400万部を超える作家・高田郁氏の同名ベストセラー小説が原作。

 物語は江戸時代後期が舞台。女料理人として評判を呼んでいた主人公・澪のもとに、吉原の料理番・又次が、吉原一の花魁(おいらん)あさひ太夫のために、料理を作ってほしいと頼みに来たことから、澪の運命が動き始める。各紙によると澪を女優・松本穂香、あさひ太夫を奈緒、又次を歌舞伎俳優・中村獅童が演じるという。

 角川氏といえば、76年の「犬神家の一族」、81年の「セーラー服と機関銃」などに関わり、低迷していた70年代の日本映画界に新風を巻き起こした。7本の作品で監督を務め、09年の「笑う警官」以降は監督業から離れていたが、今回が最後の監督作になるというのだが…。

 「今作について角川氏は『映画界ではオールスターキャストになる』と息巻いているそうですが、大風呂敷を広げているだけだと思われる。もはや、過去の“神通力”はなく、昔の感覚で金を湯水のように使うので、映画界ではすっかり厄介者扱いです」(映画業界関係者)

 そして、そんな角川氏の口車にすっかり乗せられたのが、歌手・浜崎あゆみが暴露本で過去の交際を明かした、松浦勝人氏が会長を務めるレコード会社・エイベックスだというのだ。

 「松浦氏は映画に興味がなかったが、松浦氏の盟友だった当時の副社長を角川氏が取り込んだ。07年公開の『蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜』では大規模なモンゴルロケを敢行。製作費30億に対して興行収入は13.9億で大惨敗。そして、同年、織田裕二主演の『椿三十郎』が公開されたが興収は11.3億と振るわず。いずれも角川氏が製作総指揮を務めたが、この2本でエイベックスの経営が傾いたため、角川氏との関係を切ってしまった」(芸能記者)

 とはいえ、最後の監督作品は自社もの。好き勝手できそうだ。

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