search
とじる
トップ > 芸能ニュース > テレ朝『無料屋』、“視聴者プレゼント”がウリなのに応募できず苦情殺到 放送中トラブル相次ぐ

テレ朝『無料屋』、“視聴者プレゼント”がウリなのに応募できず苦情殺到 放送中トラブル相次ぐ

pic pic

秋元康

 1月31日にスタートした番組『無料屋(ただや)』(テレビ朝日系)が炎上している。

 秋元康氏プロデュースの本番組。番組が飲食店やイベント会社、芸能人などに掛け合って視聴者プレゼントをもらい、その賞品を生放送中に視聴者にプレゼントするというコンセプトになっている。応募方法は、まず番組の公式ツイッターアカウントをフォロー。生放送中に次々とハッシュタグが発表されるので、発表と同時に公式ツイッターに投稿される募集ツイートにハッシュタグを付けて、応募時間内にリツイートするというもの。公式ツイッターアカウントからは抽選番号が返信されるので、それをもって応募完了となり、放送中もしくは放送終了後に抽選が行われるという仕組みとなっていた。

 番組開始後、ツイッターアカウントのフォロワー数はすぐに1万人超えに。初めの賞品は「十勝ナイタイ和牛 1kg」だったが、応募が開始されたのは1:00で、締め切りは1:03。しかし、開始直後からツイッターでは「抽選番号が届かない」といった声が続出し、“応募漏れ”が懸念される事態が発生した。実際に、ツイートのリツイート数は1700だったのに対し、番組発表による応募数は600。大きく差が出てしまっていたが、これについて、番組内では「ツイッターの投稿の上限に達してしまい、パンクした」と説明。抽選番号の発行が途中で止まったことによる応募漏れが出たことについては言及がなく、今後は応募フォームでの抽選に切り替えられることが発表された。

 しかし、その後も賞品は紹介されるものの、応募のためのキーワードは発表されず。応募自体が不可能だったのにも関わらず当選者は発表されたり、応募フォームにエラーが出たり、ふたたび公式ツイッター投稿がなくなったりなどの現象が続くことに。番組内では、アシスタントから応募できない人がいるという現状の説明と謝罪が数回あったものの、再応募などの対応は一切取られず、番組は終了した。

 これに対し、ネットからは「結局やらせじゃん」「『タダより怖いものは無い』を知らしめる教育番組か?」「これ放送事故でしょ…深夜番組だけど一応地上波なのにこの対応不足どうなの?」といった批判が続出。事前準備不足を指摘する声も相次いでいた。

 また、ツイッター上では、応募のために公式ツイッターアカウントを連動させると勝手にツイートされたり、勝手にフォローされたりなどの“乗っ取り”が行われるなどの情報もあり、放送終了後も視聴者からは不信の声が寄せられている。

 次回は2月27日深夜に放送されるとのことだが、果たして次回はこの事態は解消されるのだろうか――。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ