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東国原、“おでん”テーマの俳句で無関係の「慰安婦像」 番組内でも絶賛扱いに疑問の声

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東国原英夫

 1月31日に放送されたバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)内で詠まれたある俳句がネット上で物議を醸している。

 この日も番組では、レギュラー企画「俳句の才能査定ランキング」が放送。お題は「コンビニのおでんの写真」ということで、ゲスト出演者がさまざまな俳句を詠んでいった。

 そんな中、名人10段からの昇格を目指している東国原英夫が詠んだのは「着ぶくれて 慰安婦像の 銅の髪」という句。東国原曰く、「銅像に着物を着せる感覚が日本にあまり無いのでびっくりしましたということと、(慰安婦像の)銅の髪っていうのが恨みつらみ、悲しみというのをすごく表している。すごく冷たい感じだけども、そこには歴史とか思いとかが詰まっている」と説明。「それだからといって、それはきちっと解決しなければならないんだ、というのをこの句に託した」と話していた。

 また、これに対し査定をする俳人の夏井いつき氏は「おでん→寒いに違いない→慰安婦像のあの姿」という発想を絶賛。また、「『着ぶくれ』と『銅の髪』に作者の主張を全部託す。客観的な描写だけで伝える。読み手はそこから『作者は何を考えて書いたんだろう?』とどんどん深読みをしていく。俳句とはまさにこういうもの。大したもんです」と高評価し、東国原はこの日、階級が“一歩前進”となった。

 しかし、これに対しネットからは、「おでんの画像と慰安婦像関係なさ過ぎてびっくりした。いろんな理由つけてるけど不自然すぎ」「おでんがテーマの俳句なのに『慰安婦像』ぶっこむ東国原は頭おかしい」「韓国との関係悪化してる時にわざわざ慰安婦のネタを取り上げるって…情勢考えて」といった批判が殺到。また、「東国原に『解決しなきゃならない』って言わせて、『一歩前進』っていう結果?茶番が過ぎる」という指摘もあった。

「東国原といえば、18年6月に放送された同番組で詠んだ俳句が『宮崎日日新聞』に掲載された句と酷似しているという指摘が寄せられ、一時『パクり騒動』になりました。東国原自身は盗作を完全否定していましたが、ネットユーザーからは不信感が噴出。いまだイメージを払しょくできてはいません」(芸能ライター)

 今回、「コンビニのおでんの写真」というテーマからの慰安婦像の句ということで、反感を抱いたネットユーザーも多くいる様子。東国原のツイッターアカウントにはバッシングの声も寄せられていた。

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